40代男性の平均貯金額は?

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)」によると、40代の男性単身者の平均貯金額は300万円という結果が出ている。
金融資産も含めた全体保有額としては平均818万円、中央値が92万円となっている。
ちなみに、40代の夫婦世帯の平均貯金額が406万円という結果になっており、夫婦世帯の方が若干高い金額であることが分かる。

貯金する必要性について

社会人、早い人であれば学生時代のうちから貯金を考え出す人もいるだろう。
持っているお金はすべて使い込んでしまう、貯金が苦手な人も中にはいるが、世間的にも貯金は大切だという教えは広がっている。
貯金をするのにはいくつかメリットがあるため、このメリットが魅力的・大切だと感じる人はぜひ実行しておくことをおすすめする。

まずは、将来かかるであろう大きな出費に対応できるようにするためである。
子供が産まれれば養育費がかかる、マイホームを購入する場合は住宅ローンを組みながら継続的に出費が発生するなど、何事もお金を使うことが避けられなくなる。
また、定年退職後の生活で必要な老後資金が十分になければ、思い描いた老後の生活を送ることも難しくなるだろう。
将来の生活を豊かにするためにも、若いうちからお金を貯めることは大切なのである。

そして、急な出費でも貯金に余裕があれば対応できるのもメリットだ。
自身が急な病気や怪我に見舞われた時、かかる医療費も決して安いものではない。
保険だけで賄えない分は懐から出ていくことになるため、貯金があればそれだけ費用的にも安心はできる。

冠婚葬祭時のご祝儀・ご香典を渡す機会も大人になるほど増えてくるため、こうした費用を払うためにも貯金は大切だ。
何より貯金額がそれなりにあると、精神的にもゆとりが生まれて毎日を穏やかな気持ちで過ごすことができるだろう。

資産運用と貯金のバランスが大切

ある程度貯金がある場合、資産運用という形でお金を効率的に増やすのもおすすめだ。
だが、貯金に余裕があるからとほとんどを資産運用に注ぎ込んでしまうのもよくない。
金額にもよるが貯金が7割、資産運用が3割の配分がバランスよいとされている。
貯金をしていても利息がほとんどつかないため資産運用にいくつか回すことも重要だが、投資には不確実性のリスクもあるため慣れないうちから貯金額のほとんどを注ぎ込まないようには注意するべきだろう。

物価高騰や税率引き上げなど、将来的にも不安が多い日本で生活を続けていくには、いかに資産運用と貯金をバランスよく上手にこなせるかが重要となってくる。
時間があればお金について勉強して、少しでも得をする方法を見つけ出してみよう。