投資信託

投資信託とは、未熟な投資家がファンドマネージャーと呼ばれるプロの投資家にお金を預け、代わりに運用してもらうシステムのことである。
ファンドマネージャーは投資を生業としているその道のプロであるため、投資信託を購入すればあとは任せきりになる。

知識がない人でも始めることができ、また自分で為替市場を見たりする手間を省くことができるのは大きなメリットと言えるだろう。
しかし、運用全般を任せてしまっている分の手数料を取られてしまうというデメリットもある。

また、価格変動する商品を取り扱っているため、元本保証がないというリスクも発生してくる。
投資信託を始めるなら、信用できる投資先を見つけることが絶対条件となるのだ。

株式投資

株式投資とは、株式会社が資金集めのために行う投資方法である。
この方法は資産運用としてもっとも一般的だ。

仕組みとしては投資家が株式会社から株を購入し、企業側はそのリターンに配当金は議決権を用意する。
また、株主優待を受けることができる可能性もあり、普段から自分が愛用している商品を取り扱う会社の株を購入するのもいいだろう。

会社の業績などに応じて株の価値が変動するため、購入時よりも値下がりしてしまうリスクが当然考えられる。
また、投資先が倒産すると何も返ってこない場合があり、これも大きなリスクである。
事前に企業を分析することができる人は是非挑戦してみるといい。

不動産投資

不動産投資とは購入した不動産を貸し出すことで、家賃収入を得る投資方法である。
簡単に言うとマンションやアパートなど賃貸物件の大家になるということだ。
不動産を扱うにはもととなる資金が必要だが、手元に資金がない場合は銀行からの融資を受けることも可能である。

メリットとしては、比較的安定した収入を得ることができる点が挙げられる。
しかし、この投資方法は様々なリスクを考えなければならないのが難点なのだ。

空室が増えて利益につながらないことがあり、災害で不動産がなくなって
しまう可能性もある。
また、経済の影響をモロに受ける不動産は価格が変動することもあるのだ。

これらのリスクを回避するためには事前準備がとても重要になってくる。
そのためには不動産についても勉強が必須となるのだ。

証券口座を開設すべし

今回はミドルリスク・ミドルリターンの資産運用方法について開設してきた。
その中で株式投資の話なども出てきたが、こうした投資商品を取り扱うためには証券口座というものが必要になってくる。

特に初心者の人は解説の際に投資情報の豊富さをしっかり見ておくべきだ。
投資に関する講座が開かれていたり、試乗の動きをわかりやすく見せてくれたりする証券会社を選んでみるといい。