釣りはすべての世代を通して人気の高いスポーツです。釣りの楽しみ方はさまざまですが、はまればはまるほど楽しめるものです。奥も深く、学べば学ぶほど自分がまだまだであることを思い知らされるでしょう。また、釣りを通して多くの人と触れ合いコミュニケーションの幅も広がります。

釣りの魅力とは?

中国の古いことわざで「一生幸せでいたかったら釣りを覚えなさい」とあるように、釣りは一生の趣味とも言われています。釣りと言えばおじさんくさいといわれがちですが、最近では、若い人も釣りをする人が増えています。ですが、釣りをやらない人にとって何がそんなに楽しくてやっているのかさっぱりわからないでしょう。多くの人は「ただ魚を釣るだけでしょう?」とか「川や海の近くにいるのは耐えられない」「そもそも魚が苦手」という人も少なくありません。そこで、人を魅了する理由を3つピックアップしてみました。

さまざまな釣りを楽しめる!

釣りにはさまざまな釣り方があります。大きく分けると餌釣りとルアー(疑似餌)釣りです。初心者の人は良く釣れる餌釣りをしますが、独特な形をしているエサが苦手な人は練り餌などのエサを使って釣りを楽しみます。一方ルアーというのは、釣りたい魚に合わせて使う疑似餌です。多くのルアーは木でできていたり、中にはスチール製のものもあったりします。その種類は数千種類あるといわれています。

魚を釣る瞬間・感動を楽しめる

どちらの釣り方にしても、魚を釣った瞬間が釣りをしていて一番楽しい時です。魚との駆け引きは気分を高揚させてくれます。特に狙っていた魚が釣れた時の喜びは、感慨深いものがあります。獲物が大きければ大きいほど、喜びも大きくなるのが釣りの醍醐味です。

釣った魚をさばいて食べられる

釣った魚は、再放流するか、そのままキープしてさばいて食べます。魚を釣ってからそのまま放置してしまうと血が全身に回って死後硬直をおこしてしまいます。そうなると食べた時に生臭くなってしまうので、それを避けるためにまずは魚を締めることが肝心です。小型の魚は冷えた海水をクーラーボックスに入れて氷締めしてしまいましょう。中型の魚の場合、釣った後目の横に刃物を切り入れ中骨まで切断します。さらにエラをきってから海水の入ったバケツに入れて血抜きをすればOKです。

釣りを趣味にする上で気をつけたいこと

釣り場で出たごみは持ち帰る

釣り場がゴミだらけだったら嫌な気分になるはずです。さらにゴミのせいでその釣り場が釣り禁止になったらもっと嫌な気分になります。ゴミを減らす方法はとても簡単で、ゴミを拾って持ち帰ればいいのです。来た時よりきれいにしましょう。自分が落としたごみ以外を発見したら積極的に拾ってください。

気をつけないと出費がかさむ

大物を釣るためにいい道具が欲しくなります。もし今手持の道具で釣れなかったら、「道具が悪い」となり、もっと高額な釣り具に走りがち。釣りは基本的に連れたらはまり、釣れなかったらさらにハマる趣味です。そのため、気がついたら釣りで数百万円散財していたという人も少なくありません。

不用になった釣り具は買取専門店に売却する

そのため、釣り具を買い替えるなら以前使っていたルアーやリールを売って新しものに買い替えましょう。国内で売却するならシマノやダイワブランドなどが買取専門店で高く売却できます。ルアーであればメガバスやジャッカルなどを高く買取ってくれるでしょう。

まとめ

釣りを始めるとさまざまなメリットが得られます。特に魚が釣れた瞬間は一度釣りを始めた人間なら忘れられなくなるはずです。釣りにのめりこむとさまざまな釣り道具を買い込んでしまいます。新しく釣り具を買い替える場合、古い釣り具を買取専門店に売却してから新しいものを買う習慣をつけましょう。