世の中には2種類の人間がいる。アウトドア派あるいはインドア派のどちらかである。実際に、この2つの視点で人は大きく分類されるように思う。
「外出するタイプですか?それとも自宅によくいるタイプですか?」
あなたも一度は、自身の性格を質問された経験があるだろう。個人によって意見はわかれるものの、私的には、インドアで過ごす人よりもアウトドアの人が好印象にみられているように思う。
とはいえ、インドアのメリットにも注目されたい。そこで、インドア派のメリットをご紹介していく。
インドア派のメリットを考えてみる
自宅でのんびり過ごすインドアの大きなメリットに、時間を自由に使える点が挙げられる。
このメリットは、インドア派特有の傾向といっても良いかもしれない。例えば、ゲームを何時間も続けることも可能であり、動画でアニメや映画を観賞したり、インターネットで知らない情報を閲覧したりと思うままに過ごせるのだ。
ゲーム、動画視聴、インターネットなど、これらコンテンツは時間の制限がゆるいため、時間に余裕がないとできない特徴をもっている。
自宅にこもって一人きりの時間を過ごす男性に対し、女性視点は、「男としてみるのはちょっと…」と辛い意見をもつ人は多いと思うが、インドア派のなかには筋トレや料理を趣味にする人もいる。インドアだからといって一概にイメージが悪くなるわけではないのだ。
インドア派の性格を分析してみる
個人によって性格の程度は幅広く、一概に断言できないが、私の考えるインドア派の性格をみていこう。
マイペース
インドア派はマイペースタイプが多いと私は思う。一歩外に出ると、カラオケ、ホテル、レストラン、市民館のような公共施設や電車やバスなどの公共交通機関が数多く存在し、他人に迷惑がかからないよう気を遣う必要がある。そのため、人に合わすことのないマイペースタイプが自然にインドアの道へ歩いているように思えるのだ。
人混みが苦手
外に出る機会を少なくする過ごし方が影響して、外から受ける情報に慣れていないという点もインドア派ならではの特徴である。
同じ室内、同じ家具など、多くの情報を自宅で目にするが、一歩外に出ればさまざまな情報に遭遇する。また、人気を集める施設や駅の場所では、施設だけでなく、人混みの情報量は多いものである。
集中力がある
何かを「一人で取り組む」というものは、大変集中力を要するものだ。それは勉学やビジネスのシーンに留まらず、趣味にも同じことがいえる。
インドア派の多くは一人で趣味に没頭しているため、集中できる力が人並み強いと考えられる。それに伴って「こだわり」をもっている人もいる。
インドア派は仕事とプライベートを分ける
当然のことであるが、仕事とプライベートは割り切るべきだ。私自身それが上手くできているか、自信をもって答えられないもの、充実した生活を送るうえでは必要不可欠といえる。
仕事のストレスを家庭に持ち込むと、居心地の良い場所が一気に冷えた空気になる。逆に、仕事中にプライベートであれこれ悩むのも生産性の向上に繋がらず、上司や同僚が受ける印象も喜ばしいものではない。
インドア派は、自分の空間をもっている点では、仕事とプライベートを割り切りやすい性格といえる。とはいえ、インドア派の特徴だけが良いというわけではない。アウトドア派の良い点も含めて、オールラウンドに生活するのがベストである。